●虫歯を治したい

■虫歯について

 ご存知のように「虫歯」はお口の中にすんでいるバイ菌(ミュータンス菌)が産生する酸によって歯が溶かされる病気であります。
 治療方法は、器具によりバイ菌を全部取り去り、そのあとを詰めたりかぶせたりすること(専門用語で補綴(ほてつ)といいます)が基本であります。不幸にも虫歯が深く進行して神経がバイ菌に感染したと思われる場合は神経の治療(麻酔をして生きた神経を取り去る)や根っこの治療(感染して死んだ神経を取り去り消毒する)をしてから根っこの管の中に詰め物をし、その上から冠をかぶせます。

当院では、深い虫歯であっても、虫歯菌をやっつける抗生剤3種の混合薬などを使用することにより、できる限り神経を保存するように努めております。
またご希望の方はレーザーによる虫歯の治療も行います。 レーザーでの歯の切削のメリットはレーザー治療の項を参照してください。
※レーザー治療のページ

また、下写真のように歯肉を下げる手術を行うことにより歯周病の治療とともに歯肉の下に及ぶ深い虫歯も治療が可能となります。


虫歯が深いために通常の方法では治療は困難
歯肉を下げる手術をおこなう
手術により健康な歯質が歯肉の上に出て、虫歯の治療は容易となる
術後

 比較的小さな虫歯に用いられる詰め物には「レジン」「インレー」などがあり、大きな虫歯には歯全部を覆ってかぶせる「クラウン(冠)」「さし歯」などがあります。(下写 真)
 いずれも保険適応のもの(金パラジウム銀合金)や保険の効かない金合金やセラミックスなどでできたものがあります。
 それぞれ利点、欠点を持ち合せておりますので概要は下記をご参考にしてください。また費用は使用する材質、形態により変わってきますので自費診療価格表をご覧ください。



金パラジウム銀合金
金合金
セラミックス
価格
保険適応
自費
(¥30,000〜 
  ¥50,000)
自費
(¥20,000〜 
 ¥100,000)
銀色
金色、または薄い金色
歯と同じ白色
金属アレル
ギーの有無
金属イオンが溶け出し
アレルギーの可能性有り
お口の中で安定
アレルギーなし
安定
アレルギーなし
かたさ
歯より硬い
歯と同じ硬さ
歯より硬い
(ただし新しい
製品は歯と
同じ硬さ)
適合性
辺縁が硬いので
延びがない
辺縁が軟らかく
延びが良いため
歯にフィットしやすい
延びは
期待できず

虫歯の治療が終わったら今度は再発しないようにしっかり手入れすることが大切です。
手助けとして、フッ素塗布やフッ素入り歯磨き、フッ素スプレー、クロルヘキシジン入りうがい薬(商品名:コンクール)、キシリトールなどを併用するのもいいでしょう。また、PMTCを定期的に受けるなど、こまめな手入れをしていくことがお勧めです。
 ※PMTCは「歯の清掃」ページで解説しています
  歯の清掃ページへ移動

小さいお子様をもつお母さんへ・・・
●お子様に読んであげて下さい。
むしばきんに負けないよ!