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コンセプト

私たちは、患者様の健康を第1に考え、永続性のある上質な医療を提供するプロフェッショナルチームです。

私たち歯科医師が行うお口の中の修復・補綴治療ゴールには

・Esthetic(審美的である)
	・Function(よく咬める)
	・Structure(壊れない)
	・Biology(生体に優しい)

の4要素を合わせ持つことが必要とされています(Frank M. Spear, John C. Kois)。当院ではこの治療ゴールを目指すために、ただ単に患者さまが気になっている歯だけを診るのではなく、咬み合わせや顎関節などを含めたお口の中全体を診るよう常に心がけております。
さらに近年では写真のように歯周病が心臓・血管系疾患、呼吸器系疾患、糖尿病など全身疾患にも大きく関与することが分かってきておりますので、それらを視野に入れ、必要に応じて内科医と連携し全身的な管理をお勧めしております。

コンセプト

上記の主幹治療コンセプトのもと、お口の中に関してはさらに4つの治療コンセプトを持っております。

(1)Minimal Intervention Dentistry(治療は最小限の侵襲で)
出きる限り歯を削らない、できるだけ神経を取らない、を目指します。
それには早期発見早期治療、そして予防が大切です。

(2)Evidence-Based Dentistry(学術的根拠に則った治療を)
当院で行う全ての治療は学会で出された結果、証拠(evidence)に則り、ある少数派の科学的根拠の無い治療法や所属学会で認められていない治療法は行いません。

(3)A Heartfelt Approach(良心的治療を)
費用はあくまでも良心的で、患者さまを私たちの家族と考え心を込めて治療させていただきます。

(4)Informed Consent(徹底したコンサルテーション)
治療内容や治療計画、費用については、じっくり時間をお取りして納得のいくまでご説明します。

歯科用CTについて

 

歯科用CTはコーンビームCTとも呼ばれ、医科用CTに比べて装置がコンパクトで被曝線量は0.1mシーベルト(東京~ニューヨーク間 飛行機往復の宇宙線と同程度) と言われており、0.1mmの薄さでスライスして撮影ができるため非常に精密な診断が可能です。

当院にCT導入したことにより、インプラント治療や歯周病治療の際の骨形態を診断するだけでなく、親知らずなどの抜歯や歯牙破折の診断、歯の根っこの病巣、腫瘍、顎関節など、従来のレントゲン写真だけでは診断が困難であった症例も、短時間で的確な診断を行うことが可能になりました。セカンドオピニオンでも、是非、その威力をご体験いただければと思います。

撮影費:16,500円
ただし、当院で自費治療を行う予定の患者さまには無料で撮影・診断させていただきます。

2013年の保険改正により、以下の疾患のCT撮影が保険で認められるようになりました。
応用範囲が広がったと解釈されます。
・ 埋伏智歯等、下顎管との位置関係
・ 顎関節症等、顎関節の形態
・ 顎裂等、顎骨の欠損形態歯科用CT
・ 腫瘍等、病巣の広がり
・ その他、歯科用エックス線撮影又は歯科パノラマ断層写真で確認できない位置関係や病巣の広がり等を確認する特段の必要性が認められる場合

当院では、上記疾患の場合、病変を正確に診断するためCT検査をお勧めしております。
CTにより3次元的に病変を把握でき、通常のレントゲンに比べて、はるかに診断の精度が高くなります。

保険でのCT撮影費用は、3割負担で 3,510円 です。

※表示料金は全て税込みです。(保険診療に関しては非課税です。)

資料収集(口腔内写真、顔貌写真、レントゲン撮影)の重要性について

当院では、治療を開始するに当たり、下の写真のように、必要に応じて、お口の中の写真や型、レントゲン写真、お顔の写真などを撮らせていただきます。これらは、患者さまの上下の顎骨の前後・左右的バランスや歯列の形態と大きさ、口唇からの歯の見え方などを精密に診査し、現在抱えているお口の中の問題点を的確に診断するために不可欠な資料です。

皆さまにとって、真のベストな治療をご提案させていただくために、どうぞご理解の程、宜しくお願いいたします。

・歯周病治療を含め、ほとんどの患者さまに収集すべき基礎的な資料

 

・矯正治療や咬合治療が必要と思われる場合に収集する詳細な資料

 

・顎関節に問題がある場合に収集する資料

 
 

お口の中全体的治療の重要性について

お口の中全体的治療の重要性について
お口の中全体的治療の重要性について
カウンセリングルーム

当院では、上記資料をもとに、現在の口腔内や顎関節等の問題点を全て抽出し、その解決策を提示させていただいております。

HPなど書き込みで「ここの医院の先生は必要以上の治療をしないから良い」とか「おかげで短い期間で安く済んだ」などという言葉を目にしますが、果たして本当にそうでしょうか?

咬み合わせなどの問題点を放置したまま行き当たりばったりの治療を終えたとしても、そのときは短期で安く済んだと思うかもしれませんが、後になって放置された問題が表面化した際は、最悪、歯を失うこともあります。

もしDr.が「必要な治療しかしない」のではなく、「治療が必要なのに、それを診断できないために放置している」としたら大変な事だと思いませんか?

例えば、1本の冠が脱離した場合でも、その原因が咬み合わせから来ているケースや、症状は全く無くてもすでに歯周病が進行しているケースなど、患者さまの気になっている部位だけを治療しても全く解決にはなりません。お口の中全体をしっかり検査し、正確な診断のもと、早期に改善策を治療計画の中に組み込み治療に当たることが大切な歯を守るのに不可欠であり、長い目で見ると、それが真に治療期間を短く安価で済むという事実を是非、ご理解いただきたいと思います。

※ 普段、自分で気にならなくても、以下の症状が見られる場合、咬み合わせが悪くなっている状況、あるいは、その前兆ですので、すぐに咬み合わせ治療を行っている歯科医に相談ください。

・軽くカチカチ咬み合わせた時、左右が均等にあたっていない、
あるいは、どこか1~2本の歯が早くあたる気がする。
また、早くあたる歯が揺れてきた。
・最近、上の前歯が前に出てきた、あるいは隙間が広がってきた。
・特に硬い物を咬んだわけでもないのに歯がかけることがある。
・差し歯や被せ物が何度もはずれることがある。
・最近、急に歯肉が下がり根っこが見えてきた歯がある。
・最近、口が大きく開きづらくなってきた。
・口を開けた時に顎がジャリジャリ音が鳴る。

日本顎咬合学会の咬合スコアについて

日頃、ご自分で、ものが咬みにくい、咬み合わせが変だと感じている方は、一度、日本顎咬合学会が作成した「咬合スコア」でチェックしてみてください。

私見ですが、15点以上と診断された方は、一度歯科医院に相談されることをお勧めいたします。

無痛治療について

「無痛治療」って本当に無痛なの?

いろいろな歯科医院のホームページなどで「無痛治療」という言葉を目にされた方が多いと思います。
最高の無痛治療とは予防でむし歯や歯周病を一切作らないようにして一生を過ごすことだと思いますが、不幸にも作ってしまった場合でも早期発見・早期治療でなるべく歯を削るなどの侵襲を最小限にとどめることが大切です。
では、不幸にも麻酔下での処置が必要になってしまった場合は・・・
その前に皆さまが苦手な(?)麻酔について少し説明させていただきます。

局所麻酔(歯科医院で一般的に行われるお注射です)について

局所麻酔を使用する際の痛みには、

1. 針を刺入する時の痛み
→刺入点に表面麻酔を塗っておく、極力細い針(33、35ゲージ)を使用する、針の無い注射器を使用する、痛点の多い部位への刺入は避ける、などで対処します。
2. 麻酔薬を注入する時の圧による痛み
→コンピューター制御の局所麻酔器で対処
3. 麻酔薬と体温の温度差による痛み
→麻酔薬をある程度温めておく
4. 麻酔薬と身体のPHの違いによる痛み
→これは防ぎようがありませんが、注入速度を極力遅くすることで軽減は可能です。

などが挙げられます。

「無痛治療」を強調している医院も見かけますが、以上の対処法は今やどの歯科医院も行っているでしょうから、わざわざ強調すべきことでもないかと思います。

ただ、痛みは個人差が大きく、また同じ人でも緊張度や恐怖感、体調によっても痛みの感じ方が異なりますので、我々としては「なるべく痛くないよう最善は尽くしますが、痛い時は少し痛いかもしれません、ゴメンなさい。」というのが本音です。

そういう極度に緊張される方や恐怖心の強い方は当院では笑気ガス鎮静法をお勧めしますが、いずれにしても痛いかもしれない処置を「無痛治療」と銘打つことだけは私にはできません。

鎮静法、全身麻酔について

上記以外に静脈内鎮静法や筋肉内鎮静法(点滴や筋肉注射で麻酔薬を使用する方法)などの鎮静法、人工呼吸器を使用するいわゆる全身麻酔があり、それらは局所麻酔ではできないような広範囲な手術や長時間の手術に適応されます。

歯科では最近、鎮静法を使用するところが増えており、鎮静法は昔に比べて安全性が向上し健忘効果もあるのでかなり有用ですが、局所麻酔に比べるとやはりリスクは高く、術前に血液検査など検査を要する、術前の食事制限や術後の安静時間が必要(場合によっては入院も)、費用がかかる、麻酔専門医が必要(私見ですが、気管内挿管の経験もないDr.が行うことには反対です)など欠点もあるので、事前にDr.とよくご相談ください。

当院では通常の手術は局所麻酔単独で充分だと考えておりますが、2時間を超す手術の際や患者さまのご希望がありましたら筋肉内鎮静法の併用(1回11,000円)も行っております。

以上、どの麻酔も安全性が上がってきていること、患者さまがどの麻酔下で手術を受けるのかの選択肢が増えたこと、また「歯医者は痛い」という時代は年々遠のいていることだけは言えるのではないかと思います。

※表示料金は全て税込み。

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